隣のサンタさん。

「な、ななななななんでっ!!」
「いやこちらこそ、なんで。」


サンタさ…じゃなくてお兄さんは、とりあえず中入りな。と呟いた。

…?
入れてくれるってことは、やっぱサンタさん?

サンタさんのようなお兄さんは、私をリビングのソファーに座らせると、着替えに行った。

家の中は、暖かかった。
部屋着…大きめのパーカーと、短パン姿の私には、ありがたかった。

「あ。そうだ、唐揚げ…」

私は、バックの中から唐揚げのタッパーを取り出した。

まだ、温かいみたい。
良かった…。

ガチャ

そこで、サンタさんのようなお兄さんが帰ってきた。

…渡そう、かな。