隣のサンタさん。

…これで、いいお返事がくればいいけど。
断られたら、どうしよ。
もう、誰も誘う人なんて…。

ま、大丈夫だよ!
絶対、如月くんだもん。
OKはくれると思う。

2、3分経ったけど、返信は来ない。
…まだ部活かな?

その間に、私はサンタさんの部屋に行くことにした。

余った唐揚げを、10個くらいタッパーに詰めてバッグに入れる。

お母さんは、お風呂だから今のうち!

ガチャリとドアを開ける。
空気がひんやりと肌を撫でる。

でもさすがに、部屋着でずっと外にいると、寒い。

サンタさんの部屋のドアの前に立つ。

ピンポーン

胸が、ドキドキと音をたてる。
やっと…やっと、会える。

そう思うと、なんだか胸がきゅっとなった。

…でも、反応ナシ。

んー…なんで?

…サンタさんの家は、勝手に入っていいとか?

…うん!そうに違いないっ!