「ここがボクんち」そう言いながら鍵を開けているとドアの向こうでは華がワンワン大暴れしてるのがわかる。 ドアを開けると華は飼い主のボクでは無く、真っ先にハナさんの胸に飛び込んだ。 「かぁわぁいぃ~~☆★華ちゃんはじめましてぇ~!」 ハナさんは華にメロメロになっている。ハナさんが喜んでくれてるからまぁいっか! ボクは華が真っ先に飛び込んで来なかった事に多少スネながらも、ハナさんの笑顔を見てそんな事はどぉでもよくなった。 腹減ったなぁ~ でもハナさんと華のじゃれ合いを見てると弁当を食べれるのはまだ先なようだ‥
♪♪♪~ メールだ。 !!!!! 携帯の画面には『舞』と表示されている。 舞には申し訳ないが今の今まで舞の存在を忘れていた。なんとなくメールを開くのが怖かった。