ハナさんとボクは少し仮眠をした後ホテルを出た。 外はすっかり朝で通勤通学の人であふれてる。
「お腹すいたよぉ~」 人の波に逆らって歩くボクたち。「そういえば昨日の昼から何も食ってなかった…」 ハナさんの言葉につられてボクのお腹も悲鳴をあげていた。 ボクたちはホカホカ弁当を買って家路を急いだ。 何か不思議な感覚だ…ハナさんとボクが弁当を買ってボクの家に向かってる。昨日までは想像できなかった事… ボクの隣りには眠そうにダラダラ歩くハナさんがいる‥ もう風俗は辞めてもらおう‥これからはボクがハナさんを守らないと!!