シャワーを浴びた後ハナさんはバスタオルを巻いたままの状態で出て来てベッドにダイブした。 ボクは缶ビールを飲んでいた。「ビールチョットちょ~だい!」ボクは飲みかけの缶ビールを渡す。 ゴクゴク プハァ~~!!!「うめぇ~!」 ハナさんの無邪気な顔‥ その顔の裏には何を抱えてるの?なんでラブホテルなんかに連れてきたの?色々聞きたかったけど、ハナさんが話すまで待つしかない。 缶ビールをハナさんに全部飲み干されてしまって、ボクはうんと苦いブラックコーヒーを入れた。 「アタシもお願い」 ベッドに大の字になったままハナさんが言った。

