「しかし…本当に似ているな」
サフィーアとマリアムを見比べてカシェルダがポツリと呟いた。
「姉妹みたいです」
ルステムも同意。
そんな二人の言葉を聞き、サフィーアとマリアムはまじまじと互いを見つめた。
(マリアムの方が私より大人っぽいような…)
マルザワーンが言っていた通り、マリアムの方が胸がありそうだ。
ちょっぴりジェラシーを感じるサフィーアだった。
「似てる?何言ってるんだい。どう見たってサフィーアの方が可愛いじゃないか」
自信満々にそう言って、寝台に腰かけているサフィーアの隣に座るシャールカーン。
「聞き捨てならないな。私のマリアムの方が可憐だ」
挑発的な発言にピキッときたルームザーンはマリアムを抱きしめながら言い返す。



