【翌日】

ただ今午前10時

お母さんが私の入院セットを持ってやって来た



「莉恋ー!
大丈夫!?メールもらってビックリしちゃった!
久々の再発ねぇ」




「私はもう大丈夫だけどね!
話があるの!ビックニュースだからさ!」


「ん?なーに?」



お母さんは頭に?をたくさん並べてる




「えっと、今から十年くらい前に
上城隼人って子?お母さんが担任したクラスにいた?」




「いたわよ?
でもどうして莉恋が隼人君のこと知ってるの?」



「まあ、それはこのあとわかるからさ!」


私はお母さんを驚かせたくて隼人先生にも協力してもらった



そして私は、病室の廊下で待っている隼人先生を呼んだ。

「せんせー!もういいよ!!」



先生が廊下から私のベッドの前まで歩いてきた


お母さんの目は真ん丸状態だ