杏side
どうやって伝えよう・・・
寿命のこと・・・


放課後・・・


「杏、来週テストだね。」
そうだな~、テストかぁ~
テストねぇー
テ・・って
「あああ!忘れてた!」
アッカは、呆れた顔をしていた。
「だろうね・・・。」
アッカは、良いな・・
前回は、余裕のよっちゃんですべて満点で1位だったの!
私は、下から数えたほうが早い・・・。
「勉強おしえて~~。」
「却下。」
即答された。
なにも、即答しなくても。
「なんでー。」
「彼氏に、教えてもらいなさい。」
瞬にかぁ~。
「ん?何で?」
「あなたの彼氏は、常に満点で、1位なのよ!」
へぇ~、そうなんだ~
「って、ぇぇぇええええ!まじ!」
「マジマジ!」
瞬が1位ねぇ~
以外。