幸せのカタチ


「おいおい!今は、俺がかっこいいとこ見せつけるとこだったろ!!」

「お前、ここでみんなの分払ってたらお昼代なくてかっこ悪い姿見せることになったんじゃねーの?」

「あ、それもそうだ…ありがとな、翔」

雪夜は、ほんとにいいやつだ。
…俺はこいつを裏切ることはしたくねぇ、

「レストランこっちだってさ!早く行こうぜ」

「あぁ」

***

「いらっしゃいませ、4名様ですね?こちらにどうぞ」

案内されたのは1番奥の席。
俺の右隣に雪夜、向かいにえりかでその隣にハルが座った。

「何食べようかな~?えりか、何食べる?」

「エビフライとか?ここのエビフライおいしいよ!」

「クククッ」

そんな笑顔で、エビフライって…
ここ水族館なのに、、

「え、翔?!何笑ってんの?!」

「いや、別に」

「わ、私…へ、変なこと言ったかな?//」

顔を赤くして、あたふたとしてる姿がなんだか愛おしく懐かしく見えた。

「いーや」

「翔が笑うなんて、えりかちゃんギャグセンスあるんじゃない?」

いや、そーゆー問題じゃないだろ
俺って、そんなに笑ってないのか??