誰にも打ち明けていない悩み事。
半年経っても、私を抱こうとしない龍之介。
…本当に、私を愛しているのだろうか?
そうずっと思っていた。
「・・・おい、美織に何言った」
・・・・。
私の後方から、低い、怒ってる声が聞こえてきた。
「何の用です、星野社長」
「…龍之介さん」
そっと振り返れば、そこにはさっき宣言した通り、
龍之介の姿がそこにあった。
「こんな傷ついた顔してる美織の顔は初めて見たぞ。
一体、何を言った?」
そう言って大泉社長を睨む龍之介。
でも、大泉社長は、ビクともしていなかった。
「すべての元凶は、星野社長、貴方ですよ」
「・・・何?…詳しい事は、帰って聞くから、帰ろう美織」
少し不安に駆られながらも、毅然とした態度で言った龍之介。
龍之介は、私の手を掴んだ…が。
「…美織?」
「…龍之介さんとは帰りません」
「何言ってる?」
「一人で帰りますから」
私はカバンを掴むと、レストランを飛び出した。
それを追いかけて来たのは・・・
半年経っても、私を抱こうとしない龍之介。
…本当に、私を愛しているのだろうか?
そうずっと思っていた。
「・・・おい、美織に何言った」
・・・・。
私の後方から、低い、怒ってる声が聞こえてきた。
「何の用です、星野社長」
「…龍之介さん」
そっと振り返れば、そこにはさっき宣言した通り、
龍之介の姿がそこにあった。
「こんな傷ついた顔してる美織の顔は初めて見たぞ。
一体、何を言った?」
そう言って大泉社長を睨む龍之介。
でも、大泉社長は、ビクともしていなかった。
「すべての元凶は、星野社長、貴方ですよ」
「・・・何?…詳しい事は、帰って聞くから、帰ろう美織」
少し不安に駆られながらも、毅然とした態度で言った龍之介。
龍之介は、私の手を掴んだ…が。
「…美織?」
「…龍之介さんとは帰りません」
「何言ってる?」
「一人で帰りますから」
私はカバンを掴むと、レストランを飛び出した。
それを追いかけて来たのは・・・

