「りゅ、龍之介さ・・ん・・・」
アタフタする美織を、オレは羽交い絞めにして、
唇を奪った。
・・・その時の、美織の顔は、色気があって、
キスが止まらなくなる。
「ぁ・・龍之介・・さ・・」
キスをしながら名前を呼ばれると、気持ちが一気に高ぶる。
…が、ここは今、車の中。
第一、美織と付き合い始めてまだ日も浅い。
その先の行為に行くには、まだ早いと感じてしまう。
もちろん、美織を大事にしたいから・・・
そっと離れた唇、美織はほんのり顔を赤くして、
オレを上目遣いに見上げた。
・・・ったく、何とか理性を保っていると言うのに、
美織は全然わかっていない。
「大好き、です」
ボソッと呟いて、美織はオレの胸元に顔を埋めた。
そんな美織が愛おしくて、ギュッと抱きしめた。
長年こうしたくても出来なくて、もどかしくて、
それでもこうやって、ようやく手に入れた、オレの大事な人。
この手で、必ず、幸せにしてみせる。
そう誓わずに、いられなかった。
アタフタする美織を、オレは羽交い絞めにして、
唇を奪った。
・・・その時の、美織の顔は、色気があって、
キスが止まらなくなる。
「ぁ・・龍之介・・さ・・」
キスをしながら名前を呼ばれると、気持ちが一気に高ぶる。
…が、ここは今、車の中。
第一、美織と付き合い始めてまだ日も浅い。
その先の行為に行くには、まだ早いと感じてしまう。
もちろん、美織を大事にしたいから・・・
そっと離れた唇、美織はほんのり顔を赤くして、
オレを上目遣いに見上げた。
・・・ったく、何とか理性を保っていると言うのに、
美織は全然わかっていない。
「大好き、です」
ボソッと呟いて、美織はオレの胸元に顔を埋めた。
そんな美織が愛おしくて、ギュッと抱きしめた。
長年こうしたくても出来なくて、もどかしくて、
それでもこうやって、ようやく手に入れた、オレの大事な人。
この手で、必ず、幸せにしてみせる。
そう誓わずに、いられなかった。

