【美織side】
目の前には、驚くほどお似合いな、
美男美女のカップル・・・
龍之介さんと、要さんの妹、貴子さん。
手を繋いている光景に、思わず胸がギュッとなった。
やっぱり、何が何でも要さんの誘いを断るべきだった。
そう思わずにはいれらなかった。
…さかのぼる事、1時間前。
突然の龍之介さんからの誘いの電話。
驚きつつも、断る理由もない私は、それにはいと返事をした。
何を着ようかな、お化粧はどうしようかな・・・
待ち合わせ時間は、午後2時。
最初は12時だったが、急用とかで、2時に変更になった。
なんだかウキウキとしながら身支度をしてる自分がおかしくて、
フッと鏡を見て笑ってしまった。
「・・・よしできた」
鏡を見て、ニコッと。
その時だった。突然鳴ったインターホン。
私は何も考えず、ドアを勢いよく開けた。
「…今日は、一段と可愛いな」
「…社、社長?どうしたんですか、こんなところに」
うちのインターホンを鳴らしたのは、要社長だった。
目の前には、驚くほどお似合いな、
美男美女のカップル・・・
龍之介さんと、要さんの妹、貴子さん。
手を繋いている光景に、思わず胸がギュッとなった。
やっぱり、何が何でも要さんの誘いを断るべきだった。
そう思わずにはいれらなかった。
…さかのぼる事、1時間前。
突然の龍之介さんからの誘いの電話。
驚きつつも、断る理由もない私は、それにはいと返事をした。
何を着ようかな、お化粧はどうしようかな・・・
待ち合わせ時間は、午後2時。
最初は12時だったが、急用とかで、2時に変更になった。
なんだかウキウキとしながら身支度をしてる自分がおかしくて、
フッと鏡を見て笑ってしまった。
「・・・よしできた」
鏡を見て、ニコッと。
その時だった。突然鳴ったインターホン。
私は何も考えず、ドアを勢いよく開けた。
「…今日は、一段と可愛いな」
「…社、社長?どうしたんですか、こんなところに」
うちのインターホンを鳴らしたのは、要社長だった。

