そして今日のあさのこと



『朝からこれじゃあ眠れないよ、、、、トホホ』

バタッッ


『え、?ええ!どうしたんだ!!恭子!恭子!しっかりしろ!!』





校門前ギリギリまで着いてきて、ガバンのなかには本物の銃と若頭の愛妻弁当というものがはいっていた、、、、、



こいつらなんとかしないと、、



て、いうかさ



『うるさい、さっちゃん』



うん、うるさいやさっちゃん


あ、さっちゃんとは佐藤彩月さんのことです、、




さっちゃんとは幼稚園からいっしょで小学校も中学校もいっしょですあと奇跡なことにクラスが離れたことはありません、、、


ある意味ありがたいです




あと、さっちゃんはバリバリの元ヤンキーで力がつよくていつも助けてもらってからさっちゃんが男にしかみえません、てか私1回死にかけました、、




さっちゃんには悪いけど、、、朝からうるさくて



ほんとに。。。憂鬱




『そんなぁ恭子ぉおそんなこといわないでくれよー』



『さっちゃん、みんなからレズの目で見られてるから1回黙ろう』




『わ、私はそうみられてもいやじゃな、、、ゴホンッッそれよりどうしたんだいきなり倒れて。すごい憂鬱そうだったけど。。』




あ、わかる?やっぱり



さっちゃんだけには話そう。。



『カクカクジカジカ』



『ほぉほぉほぉ、恭子のおじいちゃんが宮本組の組長で、でつぐのは恭子のお父さんだったのだが、お父さんは絶縁で海外で働いてると、そして血族で唯一いるのが恭子だったわけで。朝からえらい目にあってると。。』




『そうなんだよね、、、はぁ、、』




『て、いうか!!宮本組ってたしか日本で1、2も争うヤクザじゃねーか!!ヤベェよ。。すげぇよ、なんか急に恭子が凄く見えてきた。』



え?




いやいや、宮本組ってそんなかんじなの?






『うわぁ、、もっと憂鬱になってきた、、、』





『え、恭子!どこいくんだよ!』




わたしはさっちゃんの言葉を無視して



屋上にむかって走っていった






ここからが、あなたとの出会いだった。