「うん、分かった」
ファルラルドは、バムラを解ける。簡単な方法だ。
奈緒実は、緊張しているのか顔がけわしい。奈緒実の肩に手を置いた。
「どうした。大丈夫か?」
「トイレ……」
心は、こけた。
「……行ってこい」
奈緒実は、走って前に行った。緊張感ないな。奈緒実を待っていると、奈緒実は、走って来た。
「どうした?」
奈緒実は、指を指した。男の人が来た。ナンパされている。心は、ため息を吐いた。
「何の用です?」
その人は、心より、ちょっと背が高めの人たっだ。
「川梨さん