氷の中のI Love You




「よし...とりあえず今日中の仕事は終わりっと」



洗濯物を最後の一枚までたたみ終わった私はほっと息をついた。


こうやって同じことばっかりが繰り返される生活がずっと続いていくんだろうな...


お金や住む場所、食べるものは申し分ない。


ただ、...人とかかわる機会がない。


それだけのこと。


非日常な世界に憧れてみたり...


って、そんなキャラでもないんだけど。



絵本中の世界なら空から天使だとか、悪魔だとかが落ちてきて...


小さいころ見た絵本の中の光景を思い浮かべる。



天使は純粋すぎて私には似合わない。



私は罪を犯した人間だから。



「...悪魔。落ちてこないかな」



いっそのこと何もかも全部なくなっちゃえばいいのにな。