ニコニコしながら、雅也と幸樹は、 『あぁ!』 とこたえて、手をあげた。 俺は急いで、お土産が買えるところに行き、アザラシのヌイグルミを買った。 な…なんで、アザラシなんだよ(汗) 自分で思いながらも、俺はアザラシを、ぱっと手にとった。 *** 幸樹 ******* 『あいつさー、ホント世話がやけるよな(笑)』 俺は和人の背を見ながら、笑った。 『な(笑)つーか、俺がアザラシって言ったから、多分。