『それより、和人の方はどうなのさ?絢芽のこと、これからどうすんの?どう思ってんの?好きなの?』 雅也が聞いた。 『俺…? …俺は正直、よくわかんないんだよね(汗)』 そう俺が言うと、 『和人さー、どんだけ鈍感なんだよ(汗)絢芽の気持ちにも気付かなければ、自分の気持ちにも気付かねぇーんだな(笑)もう寝るけど、ちゃんと自分の気持ちを考えとけよ!』 幸樹が頭をかき、それから肩を叩いて布団に入った。