イケメン幼なじみから逃れる方法。


「怜っ怜っ…」


怖かった。本当に。

怜が消えるのが、ママがいないことより…怖かった



私の身体は嫌な汗でびっしょりで、目は涙で濡れていた。


「怜っ…私っ…」



ぎゅっ…


身体が怜の温もりで包まれる