イケメン幼なじみから逃れる方法。


今日も怜は私の家に来ている。

私は部屋にこもり、大好きなアーティストの音楽を聴いて知らぬ間に寝ていた。



―夢を見た。



それは真っ暗い世界に私しかいなくて、周りは見えない


浮いているような感覚だった。




ふっと目の前に誰かが姿を現した