イケメン幼なじみから逃れる方法。


こんな激しいキス…でも…


なんでこんな虚しいの?



「結菜っ…」



唇を離し、私の顔を見て思わず固まる怜。

それもそうだ、あまり泣かない私がこんなにも涙を零しているんだから。


「怜は何がしたいのっ?!」