「なっ…んっ?!」 名前を呼ばれたと同時に引き寄せられた腕と、唇にあたる感触。 なんですかこれ? なんの嫌がらせなんですか? 「やっ…怜…やめっんっ」 「黙ってよ」 喋れば開いたところに差し込まれる熱い何か。 キスなんてあの時と比べ物になんない。知らない。