イケメン幼なじみから逃れる方法。


「うん。わかった言っておくね」


私は笑顔で答える……ん?待てよ


「あ、あの翔己くん…もしかして私がバイトしてること、怜に言いました?」

「え?まぁ。でも怜驚いてなかったよ?知ってたんじゃない?」


なんですとーーーっ?!

じゃあ私はバイトしてもいいという許可を知らぬ間に得ていたのか!


怒られることを恐れていた私はとりあえず一安心。


そして放課後になり、今日もバイトに直行。