「怜の馬鹿っ!大嫌い!もう顔見せんなはげ!ナルシスト!変態!大嫌い!!!」 「おい、ちょ…結菜!」 国立 結菜、ただいまお隣のイケメン幼なじみくんと過去に類を見ない大喧嘩をしました。 ―それはさかのぼること数時間前... 「ほう、それでメイド喫茶に行ったと?」 「はい、左様でございます」 教室ではこの間私のバイト先に来たことが、彼のお友達の武藤くんによってばれてしまった翔己くんが、彼女の蘭に土下座中です。