「なに、彼氏できないの俺のせいにするんだ。結菜ちゃんは」 「えっ、口にだしてた?!」 無意識に口にだしてたのか… 怜に怒られる!! 「色気もなんもねぇお前には無理。デブス」 私の目を見てまっすぐ、またもや吐き捨てるように言った。 普通の女の子なら、こんなこと言われては泣くのかもしれない。 生憎、私はそんな女らしさを持ち合わせておらず、なにせ相手は憎き幼なじみ。 なにかがキレました。