サンタさんからのプレゼント



「早く、伝えたくて…」


「え?」と愛斗君は私を見る。


うつむいていた顔をあげて、愛斗君を真っ直ぐ見つめた。


「好き。」


「私に告白してくれた時の愛斗君が私を想う気持ちよりもずっと!」


「あなたを想っています。」



するといきなり腕をひかれた。