サンタさんからのプレゼント




「ごめん!今日はパス!」


「まじかよー愛斗いねぇと、勝てねーよ」


「明日はやるからさっ」



愛斗君、無理してないかな?
無理矢理押し付けちゃったかな…


どんどん後悔の波が押し寄せてきた。


私が、「ケータイ小説なんて、いつでも読めるんだから、遊びに行ってきなよ!」

と、声をかけようと教室に一歩踏み出した時。