サンタさんからのプレゼント



私は我にかえった。


「って、そこまで興味ないか!しかも、これ女の子向けだし…」

私が「読みたくなったら、いつでも!」と言うと、愛斗君は


「読みたいよ」




「千穂が好きなモノならなんでも。」



愛斗君の後ろの夕日が、とても綺麗だった。