「ねぇねぇ、彼氏作るならどの人!?」 「まだ何も知らない。」 「見た目で、だよ。」 女子はそういう話が好きだなぁ……。 正直彼氏なんて欲しくない。 めんどくさい。 「私はね、あそこの席の人!」 美月が指差す方にはもちろん一人の男子がいたのだが、 スーパーのセールに気をとられて顔を判別できなかった。