「5番、やんの?」
「当たり前よ。お前より私の方が格上だって見せてあげる。」
5番が構えの姿勢を取る。
なぜか周りの野次馬も黙って5番の様子に見いった。
大きく息を吐き、吸い込んだ瞬間、
「ゥオラァッッ!!!!」
という凄まじい叫び声を発したあと、
パンチングマシーンを思いっきり殴った。
俺達だけでなく、周りの野次馬も驚愕の表情。
「502……ポイント……。」
運営していた男子が数字を読み上げ、固まる。
「……こんなもんか。」
そんなことを言って、5番は俺にピースサインを向けた。
「ハハ……」
勝てるわけねぇっつの!



