琉「でもね…?
  私はこの髪と目の色で
  世間からも、親からも
  軽蔑の眼差しを送られてきた…」

司「親は違ったのか?色」

琉「えぇ…親は
  二人とも黒髪に黒の瞳だったわ
  私の祖先にもこんな色をした人は
  いなかったんだって」

司「そうか…」

琉「だからこそ…親からは
 『気持ち悪い』その言葉を
  何度もかけられてきた」