私のとなり、俺のとなり。

「お前が俺のこと嫌いだから……でも」



「でも?」


かつかつと近づいてきた。

私はおずおずとフェンスまで下がり、矢田くんはフェンスに両手をかけ私は逃げられない状態。

……えっと……っ近いんですけどぉぉぉぉ!



顔を真っ赤にしていると矢田くんは私の耳元でささやいた。