「あー、キツー」

その日も無事にキツイ訓練を終えた

ブラックナイトのヒヨリさん以外がソファーに座った

「ヒヨリはいつも上がんの遅いなぁ」

アイが方杖を付く

「最近は訓練兵の自習を手伝ってるらしい…あいつらしいがな」

ゼロさんはヒヨリさんの事を何でも知ってるなぁ

ペチペチ

「ん?」

ミウに肩を叩かれた

ミウは叩たいた手でミナミの方を指差す

ミナミの口パクを気付かれ無いよう、自然に読み取る

『き・い・て』

『ヤ・ダ』

即答

だってイヤだし

ミナミが頬を膨らます

『そ・ん・な・事・し・て・も・ヤ・ダ・ね』