Love Story

クリスマスから大晦日までは
時間の流れが早かった

年越しは仕事の都合で
出来ず、初詣に行くことになった


帰りの車の中
和哉から口を開いた


「あのさ」

「うん」

「年越したからいいよね」

「うん」

「俺と付き合って下さい」

「私で良かったら」