**蝶龍**



奴は最後まで話を聞くと、



『そっか…

でも、運命は運命。現実は変えられない

どう思っても、あんたが捨てられたのは変わらないよ。』



「え?」



『でも…

自分は捨てられてない。醜くない。

そう思うのは自由…

悪いことがある分、いいこともあるんだからね。』



言い終わると歩いて行ってしまった。



「あなたの名前は!?」



『蝶姫』



あの名前はわすれない。