**蝶龍**


『お前、いつも夜遅くまでなにをしてるんだ!
俺に恥をかかせるなといってるだろ!
だいたい、母親が引き取らないからと言って、仕方なく拾ってあげたのに、
この捨てられた子が!
俺の跡継ぎとしてよく、考えろ!』


この時、俺の何かがきれた。


跡継ぎ?

そう、親父は俺のことを跡継ぎ…いい道具としか見ていなかった。