いつか君と


林檎の抵抗なんて中三の男子には全く無意味ですよね。

結局盛られた薬のせいもあって、林檎はそのまま陸の部屋で一夜を過ごしました。

朝、陸と投稿してきた林檎は酷く怯えた顔をしてました。

休み時間、陸がいないのを見計らって、林檎は俺に陸と別れたいと相談してきました。

俺は、陸からは見えないとこにいるから、ちゃんと言いなといいました。
林檎は震えていました。余程最低なことをされたんでしょう。

昼休み、林檎は陸を空き教室に呼び出しました。

林檎は、震えながらも私に近付かないでと言いました。

陸は、受験時期だけでしょ?と言いました。

今後一切付き合う気はないと伝えると、陸は強引にキスをしました。

林檎は恐怖で動きがとれず、俺が止めに入りました。

すると、陸は潔く離れました。