まぁ、気を取り直して、いざ教室へ!!
って、あたし、何組?しかも教室ってどこ? え、今あたしって



「ま、迷子〜!?」



うぅ〜。あの人に聞けばよかった。でももう保健室はみえないし、場所もわからない。



「どうしよう、誰もいないし……。」

「クッ、クククク」



そのとき、後ろから笑い声がした。



「だれよー!人が迷ってる、フガ!!」



後ろを振り向こうとしたら口をふさがれた。

「何言ってるかわかんねー。て、お前朝のヤツじゃん!」

「朝?あれ?君だれ?」

「いや、ひっでぇな。せっかく運んでやったのに…ブツブツ。」

「そんなこと言ったってあたしまだ君のこと見てな…、え?今運んだって言った?」

「ああ。」



たしか、朝倒れたとき最後に見たのは、



「な、中城 伊吹ーーー!?」

「ご名答!」