帰り道を歩いていると 卒業式に近いこの時期。 少し時期外れの雪が ポツリ ポツリ と頭の上から降ってきた。 上を向いて なぜか【アイツ】の事や 祥子たちの事を考えていた。 ( あたしは祥子たちに謝られた。トップにたってるのは…祥子ぢゃん……↓↓ ) そう思いながら 【アイツ】との運命なんかを 信じていた。