君想歌

布団に入り、ミツと顔を合わせ
雑談にふける。


「宗ちゃん。
なかなか手が掛かるでしょ?」

「そうですね。
でも頼りになる組長ですよ?」


剣の腕は飛び抜けているが、
甘味に目がない総司。

そして何より、

「背中預けられる仲間です」


和泉の芯の通った言葉に
ミツは安心したように微笑む。

「和泉ちゃんは宗ちゃん支えて
誰よりもしっかりしてるって
歳三さんに聞いたわ」


安心ね、と笑われ和泉は
激しく手を振り否定をする。


「助けられてばっかりです!!
刀握れなくて迷惑は掛けるし」


前に進めているか分からない。

そんな自分を総司や土方は
待ってくれている。


「このままじゃ。
駄目なんですけど……」


いつまでも。

迷惑を掛け続けるのは駄目だ。

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