君想歌

「てか斎藤。
よく忍が居ると気づいたな」

土方の部屋には三人が集う。


和泉、沖田、斎藤。

そして部屋の持ち主である土方。


話の続きを話すべく土方の
部屋に集まった。



「たまたま部屋を出た際、
キツい視線を感じただけです」


忍は様子を見るだけで
何も起こしはしなかったが。


「えー。外出たくないなぁ」


「一生引きこもっとけ」


土方の言葉に口を尖らせる。


「でも厄介ですよね?
狙われてるなら迂闊に外を
出歩けませんよ」


沖田の言葉に渋面になる和泉。

隊の仕事に支障が出るのは困る。


いっそのこと自分を囮にして
炙り出そうか。



「和泉、馬鹿な考えは止めろ」


バコンッと近くの書物で
後頭部が土方に打たれる。


酷い。


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