―――――
――…
―…
若干空いた窓から吹き込む
冷たい朝の風に寝返りをうつ。
布団を引き上げようとする前に
後ろに引き寄せられる。
身体越しに伝わる温もりに
寝起きは良い。
「おはよ」
「……おはよう」
毎日のように朝起きる際に
腕に抱えている枕が今日は
吉田の身体に変わっている。
これが満足なのか吉田の
目元が緩みきっている。
これは珍しい。
それよりか。
着流しを腕に通しただけの
吉田から溢れる妖艶さが
尋常じゃない。
「和泉。
そのまま起き上がらないでね」
苦笑した吉田は布団の側に
放られたままの和泉の夜着を
手を伸ばして手に取る。
自分が何も着ていないと
思い出し布団の中に大急ぎで
潜り込む。
そして和泉は昨夜の事を
思い出し真っ赤になる。
つ…遂に。
大人の階段なるものを
登ってしまったようです。
.
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若干空いた窓から吹き込む
冷たい朝の風に寝返りをうつ。
布団を引き上げようとする前に
後ろに引き寄せられる。
身体越しに伝わる温もりに
寝起きは良い。
「おはよ」
「……おはよう」
毎日のように朝起きる際に
腕に抱えている枕が今日は
吉田の身体に変わっている。
これが満足なのか吉田の
目元が緩みきっている。
これは珍しい。
それよりか。
着流しを腕に通しただけの
吉田から溢れる妖艶さが
尋常じゃない。
「和泉。
そのまま起き上がらないでね」
苦笑した吉田は布団の側に
放られたままの和泉の夜着を
手を伸ばして手に取る。
自分が何も着ていないと
思い出し布団の中に大急ぎで
潜り込む。
そして和泉は昨夜の事を
思い出し真っ赤になる。
つ…遂に。
大人の階段なるものを
登ってしまったようです。
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