君想歌

「別に夕方までに仕上げれば
ええことや〜。
お風呂入ってき〜」


「……ん」

夕方まで、と聞き和泉は
眉を寄せる。


あまり急がない仕事、と
いうのは分かったが。

いったい?


続けざまに非番が出来る日は
珍しいから有意義に過ごしたい。


それが本音だ。


土方が山崎に頼む遠回しの依頼
など今まで一度も無かったのが
和泉の気持ちに拍車をかけた。