12月の普通の日《短編》





・・・--そして、現在。


「浅水さん、患者さんの包帯取り換えといてくれる?」


「分かりました」


私は看護師になった。


毎日大変だけど、敦からの連絡を毎日心待ちにしながら生きている。




そんな、ある日--・・・


「琴音ー!!!!!!!」


お母さんの大声で目が覚める。


な、何事・・・!?


私は急いで階段を駆け降りる。


休みの日くらいゆっくり寝かしてほしい・・・。


「何?」


「ここここここここ、これ・・・」


きょどりすぎでしょ。


お母さんの手には一枚の封筒が。


【浅水 琴音様】


差し出された封筒をまじまじと見つめる。


私宛・・・?


裏返し、差出し人を見ると私は言葉を失った。