藍said
ブー……ブー……ブー…
「……ハッ‼」
騒がしく鳴り響く携帯の着信音で
自分が居眠りしていたことに気づく。
携帯の画面を見ると
サト兄
テレビ電話着信
の文字が。
何故テレビ電話なのか…
少し疑問を残しながら
通話ボタンを押した時
すぐ
何故テレビ電話にしたのか
理解が出来た。
右上に映る小さな枠の中
どアップで映し出されるあたしの顔を
明らかに驚いたような顔で凝視する
圭兄と5人の
見知らぬ男たち。
速攻でテレビ電話を切った。
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