君と見た夜空

ーーー♪
携帯が鳴った。
見ると優太からだった。
《はい、もしもし》
《あ、もしもしー?優太だよー》
《わかってます》
ですよねー、と優太は言う。
ですです!とからかうように私が言うと
今度名前変えて電話しよー、なんて優太が言う。
いろんな話をしていたらあっという間に時刻は2:30を、回っていた。
《澪、そろそろ寝ないと明日学校だよ?》
考えてみればもう、月曜日だ。
授業中に寝ちゃうといけないから今日の電話はここで終わった。