「何がおかしいのよ!」 声を荒げる取り巻き1。 あ、俺思わず吹き出してた。ごめんごめん。 「なんでもない。じゃあ俺、サッカーしに行くんで。さよなら、友季とその取り巻き一行」 手を振りながら外へ向かおうとしたとき 「この媚売り女!!」 友季のヒステリックな声が耳に刺さった。 そしてなぜか その場に固まってしまった。