男になりたい女と女嫌いな男



机に突っ伏した顔をちょっと動かす。


…純は女だよな。
俺とか言ってるけど、言葉づかい荒いけど、

女、なんだよな。


俺、女とあんなにしゃべってんの初めてかもしんない。


純と初めて会ったときの草のついたスカートが脳裏ではためいたと同時に、


キーンコーンカーン

始業のチャイムが鳴り響いた。