。:*━♪━*:。━♪━。:*━♪━*:。 理央side 「振ったの、振られたの?」 ・・・?! 歩いているといきなり声がした。 きょろきょろと辺りを見回すと土手のところに誰かいた。 「なぁ、どっち?」 そいつはぱっと立つと振り返って俺を見た。 くしゃくしゃのリボンに、草のついたスカート。 ・・・女かよ。 俺は無視して歩き始めた。