わけあり彼女






気づけばあたしは、家の外に出ていた。



マンションのロビーをぬけると、真っ先にキレイな夜景が目に入ってきた。



そこで、シュミーズのまま出てきてしまったことに気づく。



寒いけれど、まだ家に戻る気はなかった。



……夜の街って、ホントにキレイだ。



あたしはゆっくりと、周りを見渡しながら歩く。