「なっちゃんがゆうのこと好きだったら、ふたり、結婚するでしょ?? そしたらなっちゃんがわたしの妹になるじゃない!!」 「……あ」 たしかに……。 「あのね、瑠花さん……実はあたし、裕也のことが……」 好きなんです……そう言おうとした。